癒しの手技療法

奇数月第3木曜日(糖質制限セミナーの最終日)の14:00〜17:00に、堀江看士朗先生による「癒しの手技療法」が行われます。
次回は6月20日(木)になります。

ご予約は西本クリニックもしくは堀江(090-5016-7085 、kan_hallelujah@yahoo.co.jp)までお願いします。

時間や料金の目安は治療部位によるため、事前に堀江先生と連絡をとって確認することが出来ます。以下、治療の特徴や料金、先生の紹介です。

【治療の特徴】

私たちには“自らの身体の不調を治していく力とシステム”が備わっています。
身体の痛みや不調から解放されるためには、そのシステムのスイッチを入れることが近道となります。
癒しの手技療法では、①痛みや痺れなどの身体の不調を改善するための施術(理学療法的な手技)、②自分でできる身体のお手入れの方法(セルフケア)の指導、③負担のかからない身体の使い方の指導、を個々の状況に合わせて行っていきます。

施術は、痛みや痺れなどの原因を確定した上で最適な手技を選択します。
皮膚にある感覚受容器に適刺激を与えることにより、筋肉などの緊張をおとし、周辺組織の循環を改善することで痛みや痺れを改善することができます。
身体に備わっている反応や反射を利用するので、手技はいずれも“繊細で柔らかい無痛刺激”です。痛い刺激が苦手という方にも、安心して受けていただけます。

セルフケアは、毎日の生活の中で行えるお手入れの方法をお伝えします。
痛みを取る方法、腫れやむくみを取る方法、簡単な運動や体操の方法など、個々の症状に対して最適な方法をお伝えさせていただきます。

身体の使い方
日常何気なく行っている動き方のクセや習慣が、身体の不調や痛みの原因になることがあります。症状の改善や予防につながる、負担のかからない身体の使い方をお伝えさせていただきます。

【代金について】

・カウンセリング(初診料)…1,500円
・施術、セルフケアと身体の使い方の指導…30分毎 3,000円(10分毎 1,000円)

【担当セラピストの紹介】

堀江 看士朗(かしろう)
1961年11月3日、兵庫県神戸市で生まれ・静岡県清水市で育ち、現在大阪府富田林市在住
柔道整復師(1981年 行岡整復専門学校卒業)
1984年より医療法人孝仁会沢田病院リハビリテーション室に勤務し、以来30年間にわたって、外科・整形外科領域のリハビリテーションに従事
2000年 介護支援専門員、2004年 福祉住環境コーディネーター1級を取得 福祉用具の使い方や住環境の整備についても造詣が深い
2003年より触圧覚刺激法研究会に参加し、痛みに対する治療の研鑽を続けている

 

さらに詳しくは、コンセプト施術の流れ料金についてをご覧下さい。

ヴォイスヒーリング

日時:奇数月の第3水曜日(統合医療3日糖質制限食セミナー)と合同の時は変更の場合あり) 14時~
場所:サウンドフラッシュ(ぶらくり丁内)073-426-0048
費用:2,000円
申込み:事前申し込みが必要です。お電話ください。073-428-1220

音楽が、癒しの力を持つことは、私たちは体感でわかっています。またその研究は、日野原先生が、日本音楽療法学会を立ち上げた時から確実に進展しています。
この会では、ゴスペルシンガーである武田千佳さんと共に、音に関するシェアで心の癒しを目指す会となっています。

武田千佳さん
中学3年生の時MBSラジオ『ヤングタウン7週勝ち抜き歌合戦』で優勝。その事がきっかけで、高校一年の時ヤングオーオーにUFO-5というグループの一員としてデビュー。その後、ゴスペルに深い感銘を受け、46歳の時もっとゴスペルを極めたいとアメリカはシカゴに渡米。シカゴのアバウンディングチャーチで賛美し喝采を受ける。音楽が持つ癒しの効果をもっと勉強したいと思い、西本クリニックの音楽療法にボランティアスタッフとして参加。
天から与えられた使命を全うしたいと日々感謝しながら歌う事を勉強中です。和歌山FM877のラジオパーソナリティとして活躍。2010年、CD「生命~いのち~」でデビューを果たす。

健康教室

日時:月・金の午後1時半~3時。
場所:和一ビル4階紀州東洋医学研究所
費用:1300円(2014年4月より上がりました)
申込み:クリニックに前日まで。

疾患のあるなしにかかわらず、基本的な代替医療の方法を実践し、身につけることを目標にしています。具体的には、手振り体操・自律訓練法・イメージ療法・太極気功十八式等を行っています。今年は、笑い療法・呼吸法のDVDを使用したワーク、リズム運動としての阿波踊りをワークの一つを加えていく予定です。

【教室で行われる自律訓練法の紹介】

痛みを訴える患者さんの多くは、自律神経である交感神経が優位な状態になっています。そういう患者さんに対する自律訓練法は交感神経優位な状態を副交感神経優位な状態にしようとする訓練です。そしてこの方法はいつでもどこでも自分一人でできる比較的簡単なもので、長く続けることが出来ます。
自律訓練法は1932年にドイツの精神科医のシュルツによって体系化されました。この方法は他者が行うのではなく、自分自身で行う自己暗示によるセルフコントロール法といってよいでしょう。シュルツ博士が、インドで経験したヨガからの影響もあるため東洋的な考え方がベースとなっているといえます。

【自律神経法で取る姿勢】

1)椅子に腰を深く掛けた姿勢、もしくは仰臥位でリラックスして
2)ソファーにリラックスした状態で掛けるた姿勢
3)仰臥位で寝た姿勢(一番お勧めです)

【自律訓練法の標準練習順序】

公式0 背景公式 気持ちがとても落ち着いている
公式1 四肢重感公式 両手、両足がとても重たい
公式2 四肢温感公式 両手、両足がとても温かい
公式3 心臓調整公式 心臓が静かに規則正しく打っている
公式4 呼吸調整公式 楽に呼吸している
公式5 腹部温感公式 腹がとても温かい
公式6 頭部冷感公式 頭が気持ちよく涼しい

以上のことを眼を閉じて声は出さず、心の中で繰り返すようにします。
一回3~5分かけ、一日3回ぐらいを目標とし、こつこつ行う事です。
公式2までは個人差もあると思いますが、2~3週間でクリアできます。

【自律訓練法の効果】

1)蓄積された疲労の回復が得られる
2)イライラせずに穏やかになれる
3)自己統制力が増し、衝動的な行動が少なくなる
4)身体の痛みや精神的苦痛が緩和される
5)向上心が増す
6)仕事、勉強の効率が上がる
一度試してみてはいかがですか。