ごあいさつ

私は、29歳時に、全結腸型潰瘍性大腸炎の診断を受けた時に、西洋医学では根治しないとの診断に対して、東洋医学、代替医療での可能性を求める扉が開かれました。そして、自律訓練法、気功、ヨガ、呼吸法、イメージ法、食事療法、笑い療法等の、本格的な実践が始まりました。 1976年中学3年の時、高校受験に必要な内申点が、一点足りなくてこの年の2月のマラソン大会でもし学年で15位以内に入る事で内申4から5になる可能性が示唆されました。最後の200mで23位と担任の先生に声をかけられ、足に感覚がないような状態で加速する形でスローモーションのような状態の中、不思議な超常体験をしました。団子状態の形でゴールした時「西本12位」の声を聴いた後の感動は、今も脳裏にありありとのこっています。医学的には、正月明けから約5~6Kmの標高200メートルのテレビ塔までの早朝マラソンを45日続けた後の本番であったことからセロトニンの脳内での活性が上がったと考えられます。本番でのラスト200mの体験は確実にランナーズハイ(脳内麻薬エンドルフィン分泌上昇)の体験だと今なら説明がつくと思います。たとえ話として、「水泳や自転車の上達を目指すとき、いくら理論としてすぐれた教則本を、数冊読んだとしても、実際に水に入る事やペタルに足を乗せることなしに上達することは、ありません」と説明しています。気功やヨガなどの東洋的な方法論は全てこの実践の部分の大切さをといて自宅で自分て継続して行えるものが何なのかを、選択してもらっています。 ポイントは①正しい情報を得る。②自分に合ったものを選択。③実践し続ける。この三点ことにつきます。実践し続けた人が結果を出し、その方々がまた、同病の人たちに勇気と希望を与えそして、いつかこの肉体に終わりを告げる時に笑って家族や、親族や、縁の深い友達に感謝の気持ちを伝えていく事、素敵なことだと思いませんか?