あいさつ

西本クリニック院長 西本 真司

夏、ロンドンオリンピックで、日本人選手のメダルラッシュ(金7、銀14、銅17)に、元気と勇気とやる気をたくさんもらえました。皆さんお元気ですか?昨年3月の東日本大震災、9月の紀伊半島への台風12号での天河、十津川、熊野の被災でエネルギーを落とした人々、今年の水害による被災者の方々を元気づけるために頑張っている選手の心意気にも感動をもらいました。

ジャーナルで何度か書きましたが縄文文献「秀真伝」(ホツマニタエ)の「ナガサキ」の精神がまさに、この考えです。「何か私がお役にたてることがあれば嬉しい、あなたの幸せを思って行動する」という考え方は素晴らしいと感じます。

日本人には、昔からDNAとしてこの考え方をする人の割合が高いのではと久々思っていました。このオリンピックを観て特にそのように感じる事が多くありました。海外の人々にも、日本の日の丸の旗を持って多くの方が応援してくださっていました。この精神が世界レベルで広がっていけば、世界平和も実現可能な気がしています。

物理の世界の最先端では、1962年に仮説として提唱された、ピッグス粒子により近い存在が、7月のスイスの加速器で発見され、5次元以上の存在があると99.999%あると述べれる時代に突入してきました。東洋医学で表現されている、中国での氣、インドでのプラーナの仮説がまた一歩前進したきがします。自分なりの理論をコツコツ積み上げて、まず自分が診断を受けて克服した、潰瘍性大腸炎の患者さんへの希望の光となる情報を発信し続けたいと思っています。

* ホリスティック(全的、全人的)医療の定義

  1. ホリスティックな健康観に立脚する。
  2. 自然治癒力を癒しの原点におく。
  3. 患者が自ら癒し、治療者は援助する。
  4. さまざまな治療法を総合的に組み合わせる。
  5. 病への気づきから自己実現へ。

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