ごあいさつ

西本クリニック院長 西本 真司

皆さん、お元気ですか?まずは2012年3月11日の東北、関東大震災から丸1年、龍村修先生と共にセミナー参加者全員で室戸岬から東北の方向を向 いて、被災された方々の御冥福を心から御祈りさせていただきました。平成24年に、総勢24名で、四国88か所の24番目の札所の最御崎寺で、24の数字 のシンクロの中での感動のセミナーとなりました。
昨年10月10日(自分自身の出産予定日)からFacebookを始めました。

自己紹介の写真は奈良県の天河神社で次女の七五三のお祝いの時に能舞台で撮影したものです。天河神社は台風12号の時に大変な被害をうけました。詳しくは神社のホームページをご覧ください。天河は本当にいい所ですよ。


「龍村修先生といく室戸空海さんゆかりの洞窟」をおえて

このたびは、総勢24名の旅となりました。初日は曇り空の中時よりお日様が顔を出してくださり、2日目は見事な快晴で海から登るご来光を拝むことができました。四国88か所参りの24番25番26番札所と共に空海さんゆかりの行場を訪ね歩く旅でした。折しも東日本大震災の一周忌に当たり、海岸で東北に向かい祈りの歌をささげました。では皆様の感想の一部を紹介させたいただきます。


A.Tさん

御来迎皆が拝めて良かったね。
お大師さまの坐った洞穴皆もすわった。
空と海との果てしないつながり。
そのつながりの先には東北の明日への希望があるように、
皆で歌って皆で祈ることが、出来ました。
もうそれで十分、心から満ち足りた顔の皆の顔
これはお大師様のはからいで準備が良かったからでしょう。
ありがとうございます。

今朝のご来光は感動しました。空海さんの祈りの地で登ってくる朝日を東北大震災の日に龍村先生・西本先生・皆様と見ることができたことは、大変大きな意味がありました。すべてに感謝の旅でした。ありがとうございました。


S.Kさん

とても有意義で有難かったです。龍村先生の「良い・悪い・きれい・きたない」などの言葉がこころに響きました。いろんな方々の出会いがうれしく役に立ちました。空海さんの行場に皆様で祈れてなんともいえず幸福でした。西本先生武田さんの歌声も素晴らしく、高知の海辺で歌えて感動しました。企画してくださりありがとうございました。


J.Tさん

最後に行った洞窟なんとも言えずよかったです。
参加する前からいろんな流れを感じながらいて、瞬間瞬間が充実していました。場の力も素晴らしかった。御接待の心なのか柔らかくあたたかいものを感じました。


A.Kさん

龍村先生の「命即ち神。自然即ち命即ち神即ち宇宙」心に響きました。ありがとうございました。西本先生の楽しさ感動しております。チカ姉さんの歌感動しました。キロロの『未来へ』は今年の長女の成人式の日の夜、カラオケに行って涙涙で歌った曲で、そのことを思い出しました。東北でも若い人たちが元気に明るく次なる時代をつくっていってくれることを信じ、祈念できました。本当にありがとうございました。


柴田先生講演会に参加して

B・K

今回初めて、柴田先生のお会いさせていただきましたが、一目見て先生の屈託のない優しい笑顔の虜になりました。そして、先生の宮崎弁が何とものどかな穏やかな気持ちにさせてくださいます。

先生はまず、『医者』とは「学者」であり「教育者」であり「役者」であり「芸者」であり「易者」でなければならないと語ってくれました。学者や教育者であることはもちろん、患者さんに合わせて、怒ったり泣いたり、また太鼓持ちになって持ち上げたり、一緒によろこんだり、励ましたり…。そんな話を聞いていると宮沢賢治の「雨にも負けず」の

「東に病気の子供あれば、行って看病してやり」
「西に疲れた母あれば、行ってその稲の朿を負い」
「南に死にそうな人あれば、行って怖がらなくてもいいと言い」

そんな詩の一節を見ているようでした。

そして、先生は「医師は患者さんによって成長する」と話します。

先生の提唱「LOVE」とは、「L」は「Listen」傾聴の大切さを。「O」は[OverView]。「V」は「Voice」言葉が生きる源になることを。「E」は「Excuse」許しを意味しているとのことです。

私もコメディカルの一員として、医療現場で対象者に向ける「愛」をどう表現すればいいんだろうということを思っていましたが、先生の言葉に救われたような気がします。

先生が笑顔で「陽気は美徳」といった言葉に、先生は病気を見てるのではなく人を見ているから、いつも笑顔でいることを大切にしていて、だから先生の笑顔を楽しみ待っている患者さんが沢山いるのだろうななどと思い、自分もまたそんな存在になりたいと思いました。

今日、先生に出会えましたことは、本当に感謝としか言いようがありません。ありがとうございました。